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力餅

chikaramochi

和歌山市元寺町

力餅 

 

ぶらくり町が賑やかだったのはもう数十年も前の話。

今回のお店はそのぶらくり町の歴史をずっと見届けてきたような古いお店です。

麺類と丼物が基本的なメニューですが、こちらはおはぎも美味しくて有名です。

久しぶりに発作的に食べたくなって行ってきました。

店頭からおはぎを確認できるようになっています。

おはぎ・あんころ・きなこ が定番です。

1個あたりの価格は微妙に高いような気もしますが、お店の歴史的な付加価値も上乗せされているということにしておきましょう(笑)

 

入店すると想像以上に混雑していて席が空いていませんでした(汗)

やむなく店頭に引き返し、しばらく待機することとなりました。

ぶらくり町は過疎っても力餅の客足は衰え知らずとは恐れ入りました。

待つこと数分で席につけましたので早速メニューを確認です。

うどんだけでも数種類もあり、さらに丼物も複数あります。

そして丼物の末席に『赤飯』がありました。これは珍しいメニューですね。

店内でもおはぎを提供されているようで2個単位の価格になっています。

そば類も豊富です。

丼セットも数種類あるようで、セットには小うどんか小そばが付いているそうです。

 

お持ち帰り用のうどんとそばもあるようです。

おはぎは5個単位になるようですが1個だけ食べたいって人には厄介なシステムです(笑

 

そして後になってしまいましたが私たちのオーダーがこれです!

親子丼(690円)税別

お盆にのって運ばれてきたのがこれです。

非常にシンプルな印象でした。

たくあん二切れと吸い物が付いていました。

UPで確認すると玉子が固まりきらず適度にとろみがかっていて美味しそうですね。

玉子・鶏・玉ねぎ・ネギ、と具材もシンプルにまとめられていて昭和の丼物って感じです。

吸い物も素朴な見た目と味わい。

主役の座を脅かすことなくしっかり脇を固めています。

親子丼はご飯とのからみ具合もよろしくて、なおかつ昭和的な印象もあって、とても美味しくいただきました。

 

そしてもう1品がこれ!

天ぷらうどん(750円)税別

まさに昭和の天ぷらうどん!

海老の天ぷらがおごそかに鉢の中に鎮座しております(笑)

特に大振りの海老でもなく、衣主体の天ぷらですが、だがそれがいい!!

ちょっと厚手の衣に出汁が染みこんで、これが旨いんです。

うどんもコシの強さなど追求したものではありません。

どちらかといえば自重で千切れてしまうほど弱弱しい質感です(笑)

ちょっと太めのわりには芯がしっかりしていないので見た目とのギャップを楽しめます(笑)

うどんはコシの強さが命!なんて人からすると、こちらのうどんは論外となりそうですが、それも昭和的な緩さだと寛容に受け止めて欲しいと思います。

 

最後になりますが、あんころときな粉をお持ち帰りしたにもかかわらず、肝心の撮影を忘れてしまいました(汗)

素朴な味わいなれど甘さは控えめで大人向きな味わいでしたよ。

また、無性に昭和な味わいを欲した時には伺いたいと思います。

 

つ~るつるし~こしこ!と言えば

 

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営業時間

・10:00~18:15

定休日

・火曜日(祝日の場合は営業)

駐車場

・無

 

 

力餅 うどん / 紀和駅和歌山市駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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