和歌山市 森小手穂
お好み焼き 富
今回は和歌山東高校前のお好み焼き屋さんに初訪問です。
一切の予備知識なしでの訪問なのでいつになく緊張しての入店です。
店内は鉄板テーブル1卓と小上がりに鉄板が3卓と、使ってなさげなカウンターに5席の小さなお店でした。
かなりご高齢のご夫婦が二人で緩~く経営されている、庶民的な温もりを感じるお店。
綺麗でお洒落なお店もいいけれど、こういうノスタルジックなお店も素敵です。
メニューは壁に一覧を掲示してくれています。
一般的なお好み焼きから、聞きなれない独特のお好みまで多彩な点には驚きました。
一品料理も数種類扱っているようです。
お好みや焼きそばだけじゃ少し物足りない人には都合がいいですね。
油断していると定食の存在を見落とすところでした(笑)
メニューが壁のあちこちに掲示されているので細心の注意を払って全てを確認されることをお勧めします(笑)
今回オーダーしたのは定番のこちら!
お好み焼き豚(700円)
オーダーの際に自分で焼くかお店が焼くかを確認してくれました。
ものぐさな私たちは迷わずお店に焼いていただきました(笑)
暫くすると焼きあがった状態でテーブルの鉄板に運ばれてきました。
テーブルに備え付けのソースとからしマヨネーズを使って自分の好みに仕上げます。
ソースは甘みが強めのタイプで、からしマヨネーズと普通のマヨネーズどちらとも相性がいいと思いました。
断面の画像を忘れてしまいましたが、具材はキャベツと紅生姜とネギがベースになっていました。
少し紅生姜の分量が多めで、食感はふわふわよりももっちり感の先行するタイプでした。
そしてもう一品!
焼きそば(700円)
焼きそばも仕上がった状態で運ばれてきました。
具材はキャベツ・豚・ネギ・紅生姜・もやしで、目玉焼きがトッピングされています。
目玉焼きを壊して適当に混ぜ合わせてから食べてみたところ、ソースがお好み焼きのそれとは異なり、少し辛めだということに気付きました。
甘めの味わいを好まれる方は卓上のお好みソースを少し加えてみるといいかも知れませんね。
こちらではたこ焼きも販売していました。
種類もいくつかあるようで、価格もそれぞれ異なります。
最近では希少性の高まっているカス入りもあるところはかなり興味をそそられました。
鉄板も相当使い込まれた風貌でございますね。
この鉄板で焼き上げたたこ焼きを下校途中の学生達が買い食いする風景が脳裏をよぎりました。
ご高齢のご夫婦が見届けてきた未来ある少年少女たちも、今では孫の手を引いてこちらに訪れているかも知れませんね。
張り紙にあるただし書きが実に奥深い!
高校生の喫煙はお断り!
高校生と限定するあたりが渋いと感じたのは私たちだけでしょうか(笑)
おばあさんが帰り際にくれた小さなミカンが甘酸っぱくて嬉しくて、忘れていた学生の頃を思い出させてくれました。
いつまでもお元気で、また伺います。
オーダーを受けた店員さんの対応で好きなのどっち!
はい!喜んで!って人は↓↓↓をクリック!
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営業時間
・11:00~14:00 16:00~22:00
定休日
・木曜日
駐車場
・有