和歌山市 米屋町(ぶらくり丁内)
ぶらくりきっちん
昭和の頃は大盛況だったぶらくり丁。今やその面影もなくすっかり過疎っています。
今回はそのぶらくり丁のど真ん中にある、ぶらくりきっちんさんに初訪問です。
近くのコインパーキングに駐車して、いざぶらくり丁本通りに入ると、聞きしに勝る過疎っぷり(汗)
そんな状況のぶらくり丁ですので、お店も簡単に発見できて早速入店しました。
店内は一階が禁煙スペースで二階が喫煙スペースとなっているとのことで、私たちは二階に通していただきました。
窓際のカウンター席に座り、寂しいアーケードを眺めながらメニューを確認しました。
淡路島加哩なるカレーがこちらのイチオシメニューのようですね。
トッピングなどの違いで数種類のバージョンがあるようですが今回は!
無難にプレーンを選択しました。
淡路島産のプレミアム玉ねぎが1人前に1個も入っているそうで、これは期待できそうですね。
さらに、こちらのお店の注目すべき点は定食メニューの豊富さです!
日替わり定食を筆頭にしてざっと30種類の定食がメニューにぎっしり詰まっていますね(笑)
魚・牛・豚・鶏・どんな素材系の定食も揃っているのは脱帽です。
丁寧に産地まで明示している点も、食に対する安全意識が高まった昨今においては、とても評価すべき点ですね。
そして何よりも価格もかなりリーズナブル。至れり尽くせりでございますね。
頑張れ和歌山!をコンセプトにしているかどうかは知る由もありませんが、地元の特産品の一つ紀州うめどりを使ったメニューもありました。
その心意気に感じ入って、私たちもカキフライ定食をオーダーしましたよ(笑)
待つこと数分で淡路島カレーレギュラー(680円)が運ばれてきました。
ライスの白い部分が完全に見えなくなるくらいに全体にカレーが注がれていました。
そしてライスの上に玉ねぎのフライが盛り付けられています。
この玉ねぎが淡路島の玉ねぎなのでしょうね。
カレーそのものは懐かしい家庭のカレー的で、辛さも控えめで食べやすいタイプでした。
ただ、玉ねぎのフライが想定していたようなサクサクした食感ではなく、完全にしなびた食感でした。
フライの味も特に主張するタイプでもなく、これならフライは無い方がポイントは高かったと思いました。
少し間をあけて、カキフライ定食(825円)がやってきました。
なかなか見ごたえのある状態です。
それでは個々の料理を確認してみましょう。
まずは主役のカキフライ!かなりの大振りが3個。
タルタルソースが脇に添えられています。
ガブリとかぶりついてみると、むむ~・・ 衣が分厚すぎてカキの食感が分かりません。
断面を確認すると頑強な衣がドームを形成していて内部に空洞ができていました(汗)
初見では立派なカキを連想していただけに、これはさすがに残念でした。
次に小鉢のマグロと大根の炊き合わせ。
生姜と醤油で甘辛く炊きこまれていました。 少し魚臭が残っていたのが気になりました。
メインがカキでデザートも柿とはお洒落ですね(笑)
柿もかつらぎ方面の特産品ですから、さりげなく頑張れ和歌山!なのでしょう。
二階席は喫煙可能ですが、それなりに広めです。
画像右にあるテーブル席以外は全て椅子が硬いタイプなので、お尻的には注意してください(笑)
いつの頃からか足が遠ざかっていたぶらくり丁。今後は積極的にぶらぶらしてみようと思いました。
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営業時間
・11:00~19:00
定休日
・不定休
駐車場
・無
ぶらくりきっちん (カレーライス / 和歌山市駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2