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飩庵

donan

和歌山市小雑賀585

讃岐 飩庵

 

2014年9月に 『飩庵製麺部』 としてオープンして約1年。

このたび店名を 『讃岐飩庵』 と微妙に変更されたこちらに初訪問です。

飩庵製麺部のオープン当初に一度だけ訪問したことはありますが、看板以外は特に変更点はなさそうです。

店内は若干リニューアルされていて、カウンター席の一部を廃してテーブル席を拡充していました。

テーブル席に案内されて、すでに決めていた天丼(1400円)をオーダーしました。

画像でお分かりいただけると思いますが、天丼なのにうどんが付いています。

後ほどメニューの画像もUPしておきますが、こちらは木の葉丼以外の丼物と定食には、問答無用でうどんが必ず付いてくるシステムのようです。

つまり、単品としての天丼はメニューとして扱ってはいないってことですね(笑)

遠慮なく言わせてもらえば、これって抱き合わせ販売ちゃいますの?

かなり大振りの海老2尾・レンコン・大葉・海苔・茄子の構成だったはずです。

うどんありきの価格といえども1400円が妥当かどうかは、いささか疑問が残ります。

個人的には、仮に天丼単品のオーダーが可能であったとしても1,000円程度が妥当かなぁといった印象でした。

そしてちょっと面白いのが天つゆです。

お銚子に熱々の天つゆが入っていて、それを好みの分量だけ自分でかけるのです。

使い方次第では、天ぷらとご飯を分けて食べることも可能です。

こちらが天丼とセットになっているうどんになります。

きざみうどんでしょうか?具材は刻みあげと、香り付けに柚子が添えられていました。

別のお皿に刻みネギもあり、そちらも好みで使う感じですね。

残しても勿体無いので全部うどんに投入しました(笑)

そして、もう一品はカレーうどん(950円)をオーダーしていました。

こちらもなかなかのお値段です。

飩庵製麺部当時の価格をちょっと調べてみたところ、当時は850円となっていましたので、店名変更に伴い100円UPとなったようでございます(汗)

出汁とカレーが上品に融合していて、味自体は不満のないレベルです。

質感のあるお肉も多めに投入されていました。

価格が価格ですし当然といえば当然ですかね(笑)

うどんの質感ですが、カレーうどんと天丼に付いてきたうどんとは全く異なるタイプでした。

カレーうどんの方はしっかりしたコシがあって麺の太さもある程度均一。

一方で天丼に付いてきたうどんは、コシもかなり弱めで太さも長さもかなりお粗末といえるレベルでした。

単品のうどんとセットのうどんとは別物だという認識でよろしいかと思います。

基本的なメニューはこちらになります。

一番安いきざみうどんで600円。

ちなみにリニューアル以前は510円だったようです。

基本的なかまあげうどんが700円。

リニューアル前は390円だったようなので、価格的にはかなり飛躍されたようでございますね。

ご飯物やその他のメニューとなります。

木の葉丼以外の丼物は驚愕の全品1,000円オーバー!

うどんとセットとはいえども、結構なお値段ですね。

こちらのお店はプチ高級うどん店って位置づけなのでしょうか?

店内はそれほど高級感も感じないのに、お値段だけは庶民感覚から若干逸脱している印象を拭えません。

テーブル席は前後に衝立が施されていて、個室風の空間を演出していました。

とはいえそれほど高さもないことから、あまり役には立ってもいませんが(汗)

リニューアル前に有ったカウンター席は、窓際だけが残されていました。

店内にはホール担当の店員さんだけでも7人くらいはいました。

厨房にも数名のスタッフが居るでしょうから、明らかに店員さんは仕事にあぶれていましたね。

その店員さんも新人さん数名が含まれていて、マニュアル重視の接客がむしろ浮き足立っていて、場の空気を凍らせていましたし(汗)

とにもかくにも、リニューアルを含めてその方向性がよく見えてこないお店という印象です。

高級店を目指すのか、目指すなら価格以外に何を強化するのか、もう少し顧客目線で見直して欲しいと感じた訪問となりました。

 

天丼の妥当な価格はいくら?

1,000円くらいでしょって人は↓↓↓をクリック!

高級店なら3000円は取れ!って人は↓↓↓をクリック!

 

営業時間

・11:00~15:00 17:00~21:00

定休日

・火曜日(祝日の場合は翌水曜日)

駐車場

・有

 

 

飩庵製麺部うどん / 宮前駅紀三井寺駅神前駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.7

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