紀の川市桃山町調月331
自然薯茶屋 殻雛(からびな)
前々から気になっていたお店にようやく初訪問。
色付き始めた桃の花を眺めながらお店に到着しました。
お店は古い蔵をリノベーションして非常に趣きがあります。
高級店っぽくて緊張しましたが勇気をだして突入しました。
店内に入るとこれまた良い雰囲気。
ほとんどの席が予約の札が立っていましたが、カウンター的な席だけ残っていて案内してもらえました。
早速、おすすめランチセット(1,300円)をオーダー。
待つことしばしで運ばれて来たのがこちら。
温かいミニとろろそば・海老と野菜の天ぷら・ほたるいかのからし酢味噌
温かい自然薯豆腐・鶏天丼・サラダ・漬物、と盛り沢山の構成。
温かいミニとろろそばはその名の通り非常にとろみの強いお蕎麦でした。
とろろが自然薯なのでしょうが予想以上に粘りの強さを感じました。
季節の天ぷらはえびとぜんまい。
梅塩を付けていただきました。
さらっとした揚がり具合でとても美味しかったです。
ほたるいかのとろろからし酢味噌。
からし酢味噌にとろろを加えているところが独創的。
それほどからしのパンチもなく食べやすい味わいでした。
竹の子と菜の花がタイムリーでした。
自然薯豆腐(温)は初めて食べるお料理です。
普通の豆腐とは異なりこちらもまた自然薯のぬめりのような食感がありました。
専用の醤油をかけると複雑な味になってしまって苦手な味わいでした(汗)
酵素たっぷりとろろポン酢がけ。
複数の品のいいお野菜にお店オリジナルのドレッシングをかけている一品。
このドレッシングがこれまた苦手な味わいでした。
酵素の味なのか、それともとろろの味なのか、なんだか複雑な味わい。
甘さと苦味みたいなものが混在している不思議な味なんですよね。
鶏天丼は驚愕しました。
端的に表現すると甘すぎました。
鶏天はほどよく揚がって美味しかったものの、ご飯のタレが超絶甘め。
若干の麦を使っている洒落た演出は充分に理解できるものの
甘さが際立ちすぎていてそれ以上の味わいを確認することは無理でした(汗)
もう一品は、卵とじあんかけそばきのこ入り(1,300円)
あんかけそば、かき揚げ丼、サラダの構成。
メインのお蕎麦は通常サイズでかなりボリュームがありました。
たっぷりのとき玉子とキノコ類が主役のお蕎麦を覆い隠しています。
非常に強い甘い香りが印象的でした。
こちらもとろみはかなり強めでした。
そして食べてみたところやはり甘い。ネチャネチャのアマアマですわ(笑)
こちらは味付けが基本的に甘めなのかも知れませんね。
サラダに使われているお野菜が粋ですね。
サニーレタス・ベビーリーフ、オニオン、スナップえんどう、トマト。
どのお野菜も活き活きしていて美味しかった・・・はず。
ドレッシングがとろろポン酢じゃなければ・・・
好む人には喜ばれると思いますが私は苦手でごめんなさい(汗)
かき揚げ丼のかき揚げも趣味の良いお野菜が使われて美味しかったです。
ご飯が水泳できるくらいたっぷりのツユは当然ながら超甘め。
かき揚げだけ別のお皿に移して食べました。
ランチのメニューになります。
この他に単品のお蕎麦などもありましたよ。
お蕎麦だけなら1,000円未満のメニューもありました。
店内は非常に落ち着いた空間になっています。
元々は蔵だったようで天井もとても高いです。
小上がりにはテーブルが3卓。
和食は畳の上で食べる方が雰囲気があるように思います。
テーブル席が3卓とカウンター席が5席。
テーブルも椅子も既製品ではなさそうで雑な造りぽいけど味がありました。
好む人にはドストライクになりそうなお店。
支持される人も予約の多さから相当多いとうかがえます。
いつか自身の味覚に偏りがなくなったと自覚した時に再訪してみたいです。
ご馳走様でした!
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営業時間
・11:00~16:00
定休日
・水曜日
駐車場
・有