和歌山市神前138-21
そば切り かなや
神前の紀陽銀行の数十メートル北。
今回はかなやさんに初訪問してきました。
こちらのお店は数年前から気になっていました。
営業日とその時間が特殊なこともあり、何度か肩透かしになりながら
ついに今回訪問できる運びとなりました。
席数13席。コンパクトな店内は落ち着いた和風のイメージです。
基本的に週末限定のお昼のみの営業という事情もあって
利用するには入念なスケジュール調整が必要になりますね。
メニューになります。
価格的にちょっとお高い印象ですね。
品揃えも少数精鋭。
お蕎麦以外は一切扱っていない硬派な営業スタイルのようです。
鴨なんば（1,800円）
温かいお蕎麦からこちらを選択しました。
価格は驚きの1,800円！
記憶している範囲で最高値のお蕎麦になります。
具材は焼きネギ。
程好く焼き目のついた白ねぎは甘みが引き立っていて美味しかったです。
深みのある味わいのお出汁をたっぷりと吸収していてグットでした。
肉厚の鴨肉が数切れ。
噛むほどに独特の風味がじんわりと染み出してきました。
そしてお蕎麦！
説明書きによるとこちらは二八蕎麦とのこと。
新そばにこだわるお店だそうで、相応の原価率が価格に反映されている
のかも知れませんね。
お蕎麦について理解の浅い私達には、とにかく美味しいお蕎麦だったと
表現する以外に適当な言葉が見当たりません（汗）
せいろ（1,000円）
冷たいお蕎麦も試してみました。
薬味は大根おろしと白ねぎ。
見てくださいこのお蕎麦を！美しくないですか？
最初はそのままいただいてみると、スッと鼻腔に抜ける風味を感じました。
コシも適度にあってお蕎麦じたいの自己主張を感じましたよ。
次につゆにつけていただきました。
薬味を加えたことで醤油の向こうにおろしの風味が現れて
旨みに重厚な幅を感じました。
温も冷も両方いただいてみましたが優柔不断な性格が災いして
甲乙つけられない美味しさでしたよ。
最後に蕎麦湯もいただきました。これがまた実に美味。
食後の満足感を確実なものとするように、優しい味わいが憎らしい（笑）
駐車場は店舗前に2台分確保されています。
お昼限定の営業ということで混み合っている可能性も大。
予約や取り置きもしていないらしいので、電話等で確認されてから
訪問される方が無難かも知れません。
美味しいお蕎麦ご馳走様でした。またお邪魔しますね！
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営業時間
・11：30～14：00
営業日
・土、日曜日
駐車場
・有（2台）
