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豊川

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和歌山市 西浜

手打ちそば処 豊川

 

今回は数十年に渡って定期的に利用している老舗の食堂に訪問です。

記憶ではゆうに30年以上はこの地で営業されています。

慣れ親しんだ暖簾をくぐり抜け、奥の小上がりに着席しました。

メニューは以前と特に変わった様子もなく、お蕎麦とうどんと丼物が中心の構成になっています。

定食類もいくつかあります。

「豊川弁当」にとても興味を惹かれたものの、今回はお蕎麦と丼物を食べるつもりの訪問なので、見なかったことにしておきました(笑)

お蕎麦とうどんのバリエーションは圧巻の一言。

メニュー末席には「わんこそば」までラインナップされている充実ぶり。

ちょっと食べたい人には嬉しいミニ丼メニューも豊富なラインナップ。

お好きな蕎麦やうどんにちょい足しするには最高ですね。

これは試してみるしかないでしょ!ってことで

ミニ親子丼(360円)

運ばれてきた状態を撮影しましたが、それほどミニって印象は強くないですね。

大食いの人には全然物足りない分量でしょうが、小食の人や女子には丁度よい分量だと思いましたよ。

ミニと言っても具材はたっぷり投入されていますし、個人的には充分満足できる内容です。

甘辛い出汁がとても上品で、日本人の心に沁みる味わいといった印象でした。

 

そしてお蕎麦は基本的なこれ

かけ蕎麦(470円)

お蕎麦のメニューも色々とある中で、最もシンプルなかけ蕎麦を選択しました。

具材は、ネギ・天かす・かまぼこ、だけの無駄のないスタイル。

お蕎麦本来の味わいを確認するにはこれが一番です。

蕎麦は白いタイプ。

茹で加減も適度にコシを残してあり、個人的には好みの加減でした。

すっきりした和風出汁でお蕎麦との相性も非常にいいと思いました。

 

そしてもう一品がこちら!

天ざる(1,000円)

冷たいお蕎麦も食べてみたいということでオーダーしました。

使い込まれたざるに艶のあるお蕎麦が美しくほぐされて盛り付けられていました。

天ぷらは、海老・海苔・大葉・茄子・サツマイモ、の五種盛り。

ツユに薬味をお好みで加えて、いざ実食です。

お蕎麦の喉越しを堪能しつつ、天ぷらのサクサクとした食感を楽しむ。

美味しい天ざるの至福の時とはこれですね。

派手さはないお店なれど、味は安定した間違いのないものでした。

店内は4人掛けテーブル8卓くらいと小上がりに4卓ありました。

お昼限定の営業なので、混み合う可能性大です。

二階席もあるらしいのですが、そちらは確認を取れていません(汗)

長きに渡り営業を続けているということは、いつの時代も顧客に愛されているという証。

最後にたどり着くのは流行り廃りに翻弄されない、こちらのようなお店だと思う今日この頃でございます。

 

和食の麺類といえばどっちだ!

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営業時間

・11:00~14:00

定休日

・火曜日

駐車場

・有

 

 

豊川そば(蕎麦) / 和歌山港駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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