和歌山市 西浜
養翠園
今回は国指定文化財養翠園に行って来ました。
幼い頃、養翠園の近所でよく遊んだけれど、
実はまだ一度も行った事がなかったのです（汗）
紀州十代藩主 徳川治宝候により西浜御殿（治宝の隠居所）からの
清遊の場として水軒御用地内に造営された大名庭園です。
広大な敷地全体が贅沢な庭園になっています。
園内には海水を引き込んだ大きな池があります。
その池を跨ぐように三つ橋あります。
こちらの池は鴨寄せといって毎年シベリアから鴨が渡って来るそうです。
池を囲むように多くの黒松が大切に育てられています。
もうひとつある橋は太鼓橋というそうです。
当時のお殿様はこの庭園をのんびりとお散歩したのでしょうね。
養翠園は、大河ドラマをはじめ多くの時代劇の撮影にも
使われてきたそうです。
撮影風景のスナップ写真が入場口に掲示されていました。
庭園を案内してくれる語り部さんもいらっしゃるので、
色んなお話が聞けますよ。
江戸時代は和歌山城から船に乗ってこの庭園に来れた等々
今では想像もできないような話を聞かせてくれました。
また、平成18年11月より、和歌山市の施設として、
湊御殿が園内に移築され公開されています。
写真の他に御茶屋 養翠亭があり、
茶室や実際庵や左斜めのぼり後廊下など貴重な遺構が保存されてるそうです。
予約者のみ別途有料公開だそうで、私達は外からしか見ていません。
ゆっくり、庭園を見ながら癒されてきました。
駐車場も隣接されているので、昔より便利になってます。
開園時間 年中無休
9月1日～3月31日まで 9：00～17：00
4月1日～8月31日まで 9：00～18：00
入園料 大人 600円 小人 300円
養翠亭ご案内料 大人一人に付1000円（小人は入亭出来ません）
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