和歌山市本町1-1 サンケイ京橋ビル2・3F
厨房 十(じゅう)
本町通りの京橋を渡ってすぐ。
今回は12月にオープンしたばかりの厨房 十さんに初訪問です。
お店はビルの2Fと3F。
1Fと地下は別のお店が営業されています。
専用の駐車場は無く、店舗正面のCPに駐車しました。
2Fの席数は約29席。
非常に明るい店内は冬場だというのに温室のような暖かさでした。
お昼はメインを選択するランチが軸となる営業のようでした。
メインは10種類あって、その中からお好みを選択します。
オーダーを済ませるとお漬物がサーブされました。
大根・高菜・白菜の3種類。
小皿に取り分けていただきましたよ。
湯のみや小皿が落ち着いていてお洒落ですね。
選べるメイン(880円) 鶏南蛮~和風タルタルソース~
程なくしてサーブされたのがこの状態。
メイン・お豆腐・出汁巻き・小松菜としめじの煮浸し・味噌汁。
鶏南蛮はなかなかのサイズ。
南蛮酢的な味わいは低めでしたが、タルタルソースがたっぷり。
柔らかなお肉に豪快にタルタルソースを付けて食べました。
タルタルソースでいただくチキンカツといった印象ですかね。
お豆腐には少し甘めの醤油出汁がかけられていました。
これが意外に美味しかったです。
豆腐も適度な質感があって食べやすかったですよ。
豆乳のコクはそれほど感じられなかったものの、出汁がしっかり
働いてくれていると思えた一品でした。
出汁巻きは一切れですが厚みもあってサイズ的には申し分なし。
冷めた物が提供されたのは少しもったいないと感じました。
小松菜としめじの煮浸しは甘さを廃した味付け。
こちらも出汁巻き同様に冷めていました。
選べるメイン(880円) 鯖の味噌煮込み
もう一品のメインは鯖の味噌煮込みです。
メイン以外は先の鶏南蛮と同じ内容でした。
鯖は丁寧に骨の下処理がされていましたよ。
このまま雑にかぶりついても大丈夫なくらいです。
上品な白味噌がかけられていますが、白味噌的な味わいは
それほど強くありません。
やや臭みも残っていたので苦手な人には敬遠されるかもです。
2フロアで営業されていますが、トイレが3Fにしか無いのも不便です。
フロア間の移動も階段のみですから、足腰の弱いお年寄りなどには
厳しいかと感じました。
オープンから日も浅く、これから色々と調整を重ねて素敵なお店に
進化してゆくことを期待したいですね。
お邪魔しました。
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営業時間
・11:00~14:00 17:00~24:00
定休日
・無休(年末ね詩は除く)
駐車場
・無(前にコインパーキング)