和歌山市四番丁１
おうどん 花水木
信愛女子高の西側にある人気のうどん店。
今回は花水木さんにお邪魔してきました。
女性店主さんが経営しているお店ということで店内もご覧の通り非常に
清潔感がありお洒落にまとめられた空間となっています。
客席はカウンターのみで11席。
細長いうなぎの寝床的な店内が隠れ家的で落ち着きます。
指定された席に着くとお茶とおしぼりが運ばれてきました。
おしぼりと湯のみのデザインもお店の雰囲気にマッチしていていい感じです。
さらにおしぼりのサイズがタオルサイズ。
こういうちょっとした心遣いが嬉しいですね。
メニューに目を通すと九月メニューに目がとまりました。
聞いたこともないメニューなので先ずはそちらをオーダー。
とまとジュースなぶっかけうどん定食（1,230円）
今回は定食をチョイスしました。
おうどん・鶏と牛蒡の炊き込みご飯、
切干し大根・もやしの胡麻和え・白菜の漬物。
おうどんには鶏の天ぷらもトッピングされています。
おうどんのUPです！
お出汁に目をやると確かにトマトジュース的な色合いなのが分かります。
しかし味わいはトマトジュースに非ずです！
とても上品にトマトジュースと和風出汁をブレンドしている・・・のかな？
間違ってもネタ的な一品ではなく美味しさの可能性を追求した味わい。
お出汁だけでも悩殺されそうでしたよ。
そして麺です。
一筋すすってみるとまたしても衝撃的！
麺の表面と芯の部分で食感が異なるのです。
表面は優しい食感。 芯はしっかりしたコシの反発。
これはまさしく麺のツンデレですよ。
美味しいなんて単調な言葉では表現しきれない素晴らしさでした。
トッピングの鶏天も柔らかくて抜群の味わい。
1ミリの隙もない完成度を実感しました。
鶏と牛蒡の炊き込みご飯は色合い的に薄味を連想しますがさに非ず！
全然しっかりしたお味なのでございますよ。
ともすると脇役的な一品の炊き込みご飯が主役級の美味しさ。
う～～ん これも美味しい！ ご飯で唸れるなんて久しぶりです。
切干大根も上品な味わい。
椎茸の風味が日本人の味覚に訴えかけてきます。
これだけでご飯がすすむ、そんな一品でした。
もやしの胡麻和えもなかなかの一品。
少しずつ丁寧に味わってみると意外に複雑な味わいだと気が付きます。
白菜の漬物。
浅漬けの素朴で控えめな塩加減が奥ゆかしくも深みのある味わいでした。
以上がとまとジュースなぶっかけうどん定食となります。
さすがは人気店！非の打ち所の無い素晴らしい美味しさでした。
そしてもう一品は単品メニューから温かいおうどんを選択です。
その中から今回は悩みぬいた挙句こちらをオーダー。
きつねうどん（750円）
見てくださいこのビジュアル。なんだかホッとしませんか？
華美でもなく地味でもなく品をまとったその姿はまさに大和撫子！
とろろ昆布・かまぼこ・三つ葉がトッピングされています。
いりこをたっぷり使用したお出汁の色が素敵ですね。
勿論、味わいも絶妙。美味しいという以外に適当な言葉が見つかりません。
添えられていた刻みネギを投入すると色合いが少し華やかになりました。
そして三つ葉の傍らからこっそり顔を出しているあげさんとご対面！
ジャジャーン！
あげさんはカットしてくれていました。優しい甘さで実に美味！
温かいおうどんも言うまでもなく絶品。
ぶっかけ系では感じられない体の芯から温まる美味しさを実感しました。
いりこと野菜のかき揚げ（480円）
単品の天ぷらメニューからこちらもオーダーしていました。
ちょっとお値段は張りますがそのクオリティーはご覧の通りです。
南瓜・さつま芋・人参・牛蒡・いりこ・白髪ネギ、それぞれが甘い！
個々の素材の美味しさが活き活きしていて未体験のかき揚げでした。
お店はお昼限定の営業ですから注意です！
人気店なのでいつ伺っても混雑していますから万全を期すならオープン前に
伺うくらいが妥当かも知れません。
駐車場は店舗前に2台分あり、店舗横には有料駐車場もありました。
最後に！
店主様から食べログには掲載しないで欲しいと要望されました。
個人ブログなら御自由にとのことでしたので今回はブログ限定の記事です。
再訪の可能性は・・・もうしちゃってそうですね（笑）
ご馳走様でした！
Part2の記事はこちら↓↓↓
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営業時間
・月～木11：30～15：00 金曜日11：30～14：30
定休日
・土、日、祝日
駐車場
・有
あっでー、ここ気になっちゃぁたんやいて！
いっぺんら遅すぎて売り切れちゃぁって、なかなか行けやん店やいてよぉ(^_^;)
わえやったらシンプルにキツネうどんかの、炊き込みご飯も美味しそなやいて(^o^)/
ほうかえ食べログはあかんのかえ、わえかてブログに載せかいてもうたらそえでええよ。
モノノフさん♪
和歌山弁って活字にすると本当に読みにくいですよね（笑）