元祖 せち焼き やました

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御坊市 湯川町

元祖 せち焼き やました

 

TVでその存在を知り我慢できずに早速訪問して以来、病みつきになったお店です。

 

「せち焼き」って何?と言う方もいらっしゃるかと思いますので

画像で調理の工程を紹介します。

私達が注文したのは

 

豚せち(700円)

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年季の入った鉄板で豚肉とキャベツを炒めます。

2代目の女性店主さんが慣れた手つきで手際よく調理を進めながら

気さくに世間話をしてくれました。

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次に麺を投入してソースを絡めながらベースの焼きそばを完成させます。

ソースの匂いが食欲をそそります。

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仕上げは泥ソースです。

もうこれだけでも充分美味しいと思いますが調理はさらに進みます。

 

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焼きそばの中央にくぼみを作り、豪快に玉子を4個投入(2人前)

間近で見る調理工程には興奮しますね。

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そして一気に『せちがい』ます。

せち焼きの語源は、せちがう(無茶苦茶にする)という方言からきているそうですよ。

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手早くせちがいながら、玉子と焼きそばが混ざり合った頃合を見極めて、成形に移ります。

手際が悪いと玉子が固まりすぎてしまって台無しになってしまいます。

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裏返して完成です! この段階ではレアな状態ですが食べ進める内に玉子が固まるので

食感の変化を楽しめます。

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惜しげもなく仕上げのソースを使います。

これでノーマルせち焼きの完成です!

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20円の追加でマヨネーズのトッピングも可能です。

こちらも豪快に投入して生地からかなりはみ出していますね(笑)

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かつお節と青海苔を散らせば、元祖せち焼きの完成です!

ここまでで約2分程度の調理時間でした。

一般的なお好み焼きよりもかなりスピーディーに完成しますので

待ち時間も少なく忙しい人にはうってつけですね。

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鉄板からダイレクトに切り分けて食べます。

これは本当に美味しかったです。

 

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メニュー画像にある女性が初代店主さんだそうです。

 

現在は娘さんが2代目を引き継ぎ、3代目見習いのお孫さんと二人三脚で

初代の味を守っています。

 

臨時休業や営業時間等は随時フェイスブックで掲載されているので

各自で確認して訪問してください。

元祖 せち焼き やましたさんのFacebookは こちら

 

優しさが溢れている癒しの空間でもありますので是非お試しあれ。

 

 

元祖 せち焼き発祥の店

初代の店主さんが駄菓子屋をしていた頃、学生さんに少しでもお腹が大きくなる物をと

すぐに焼ける焼きそばを提供していたらしいです。

その時に、学生さんから「おばちゃん、卵とせちごうてくれ」と言われて作ったのがせち焼きです。

せちがうとは、滅茶苦茶にするという意味だそうです。

 

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元祖せち焼き やましたお好み焼き・たこ焼き(その他) / 御坊駅学門駅

昼総合点★★★★ 4.0

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