紀の川市粉河853
創 -HAJIME- cafe
粉河駅から東に約100メートル。古いレンガの壁の大邸宅。
今回はハジメカフェさんに初訪問してきました。
こちらのお店はとにかく凄い!
築100年近くの大豪邸をほとんどそのままカフェとして利用しています。
今回は可能な限り丁寧にお店をお伝えしたくって画像がかなり多めです。
立派な門をくぐり抜けるとそこには日本家屋のお屋敷がドンと控えています。
大正期に建造されたお屋敷は圧巻の一言。
お庭もかなり立派です。
玄関前だけでもこのボリューム。
一体どれくらいの敷地面積があるんでしょうか?
正面玄関脇にある入り口に入ると奥に続く土間があります。
数十メートル先にお店のメインフロアがありますが遠すぎて霞んでいます(笑)
こちらが中央の土間を利用したスペース。
ここだけでも席数はかなりのものですがまだまだこんなもんじゃありませんよ!
座敷に上がると画像のようなお部屋がいくつもあります。
2階も含めるとその部屋数たるや恐ろしい数になります。
贅の限りを尽くしたお屋敷は一見の価値ありですよ。
お屋敷だけのお店じゃなく、カフェとしても素晴らしいのです。
ランチは2種類。
その内容もこだわりが溢れています。
地元の特産品の柿を使ったお惣菜も面白い。
コーヒーにもこだわってますね。
そして紅茶も数種類の品揃え。
柿を使ったスイーツもありました。
ケーキ類も数種類。
どれにしようか悩ましいですね。
忘れちゃならないモーニングセット!
こちらは金曜限定のメニューだそうです。
それでは以下で私達がいただいたメニューを紹介しますね。
定番ランチドリンクセット(1,250円)
熊野牛カレー・サラダ・ひとくちコロッケ・自家製ピクルス・ミニヨーグルト
大きめの熊野牛が贅沢に投入されていました。
辛さは比較的マイルドで雑穀米との一皿。
一口サイズのコロッケも抜群。
何も付けずにいただく方が断然美味しいと思いました。
ヨーグルトも濃厚。
自家製ピクルスはいうなればナマスのような味わい。
これは好みが分かれそう。
サラダには柿ドレッシング。こちらは不思議な味わいでした。
セットのドリンクはホットコーヒー。
カップが手に馴染む質感で大好きなタイプでしたよ。
季節の限定ランチ(1,000円)+満足セット(500円)
チキンフライ・柿と人参のきんぴら・かぼちゃと豆のエスニック風
舞茸のスープ・サラダ(柿ドレッシクング)
チキンフライは柔らかくてトマトソースとよく合っていました。
想像以上の柔らかさに一瞬たじろいだくらいです。
これ本当に美味しかったですよ!
性別や世代を問わず喜ばれそうなお味でした。
柿を使ったきんぴらです。
薄味なので素材本来の味わいを楽しめました。
エスニック風と言うだけあってほんのりとカレー風味。
お豆もかぼちゃも非常に柔らかく調理されていました。
そして、こちらのサラダにも柿ドレッシングが使用されていました。
スープには舞茸が入っていました。
舞茸の風味もしっかり感じられる確かなお味でした。
ご飯は雑穀米。
もっちりしていますがベタついた感じではありません。
満足セットにしたのでスイーツもあります。
今回は柿のムースをオーダーしてみました。
ムースというだけあってプルプルの質感。
ジュレ状の柿も入っていました。
滅多に食べる機会のない柿系のスイーツでしたがとっても美味しかったです。
ドリンクはラズベリーティー。
立派なカップとティーポットが運ばれてきました。
見事なカップでしょ?
雑に扱って壊したら大変だと思うと、妙に緊張しちゃいました(笑)
ラズベリーティーって初めていただきましたが、ローズティーほど
甘ったるい香りもなく、個人的にはかなり好みの味わいでしたよ。
さて、しっかりランチをいただいて、そこから邸宅の見学です。
画像を見てくださいよ!昭和42年発行の少年マガジンですよ!
掲載されている作品のタイトルに痺れませんか?
当時の少年誌はマガジンが発行部数トップだったようですね。
こんな感じの古い書籍がかなりの数蔵書されているのです。
お店の中については興味のある方は直接その目で確認してきてください。
その圧倒的なスケールは想像を遥かに凌駕するはずです。
駐車場は上の画像を参照してください。お店を挟むように2ヶ所あります。
営業日が木曜~土曜とちょっと特殊ですので注意が必要!
とにかくこのお店の素晴らしさを表現するには私達では無理があります。
どうぞ行ってみてください。期待は裏切らないはずです。
私達もこれからは定期的にお邪魔したいと思っています。
※11月3・4・5日は臨時休業だそうです。お間違いのなきように!
雑誌といえば
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営業日
・木曜日~土曜日
営業時間
・11:00~15:00
定休日
・日、月、火、水曜日
駐車場
・有
うーむ、木曜~土曜では拙者は一生行けませぬなぁ...最近は古民家カフェがものすごく増えましたが、せっかくならば創作料理ではござらず純和食を頂きたいのじゃがのう。
モノノフさん♪
一度はご覧になって欲しいお店です。
奇跡的に行ける状況が整う事を祈っています。