海南市船尾179
かき惣
県道370号線、城山トンネル南交差点を南進。
1つ目の交差点を細い路地に右折して約40m先を右折。
今回はかき惣さんに初訪問してきました。
所在地はちょっと分かりにくいです。
専用駐車場は店舗の裏手に少しと、離れた場所にもありました。
お店は歴史を感じさせる料亭のような佇まい。
いささか緊張したものの、元気な仲居さんの接客に気を良くして
いざ入店です!
細い廊下に面していくつもの個室がありましたよ。
すでに予約のお客さんが数組来店されていたことから、廊下の
一番奥の個室に案内されました。
こちらが個室になります。昭和を感じさせる空間でしょ。
こちらの個室を夫婦二人だけで利用させていただきました。
メニューは以上になります。
豪華なかき鍋定食を筆頭にシンプルな構成となっていますね。
今回はお安め設定のお昼の定食をオーダーしました。
オーダーを済ませるとヤカンに入ったお茶が運ばれてきました。
こういう提供のされ方が昭和的でいいですよね。
ヤカンのサイズが大きめなのは、後ほどその理由が分かります。
待つこと20分程度で年季の入った羽釜が運ばれました。
二人分とはいえ、こちらもサイズ的に結構な大きさ。
恭しくご開帳してみるとこの状態!
炊き上がったかきご飯の上に玉子が投入されています。
仲居さんが手際よくかき混ぜてくれますから安心です。
底の方からおこげが芳ばしい香りとともに姿を現しました。
たっぷりのかきが投入されている点も見逃せませんね。
お昼の定食(1,080円)
画像が1人分の定食の内容になります。
かきフライも充分な分量。お吸い物にもかきが入っていましたよ。
味わいは優しいお出汁と醤油の風味。
かきの旨みも存分に楽しめる納得の美味しさ。
地味に玉子が味わいのまとめ役になっていると感じました。
羽釜には約3合分くらい入っているので、小食の方ですと
食べきれない可能性大です。
残した場合はテイクアウトするといいかもですね。
こちらがかきフライになります。
一口サイズですが、しっかり身の詰まったものでした。
脇に添えられているポンカンを絞っていただくと、甘みと
適度な酸味が加わって不思議な美味しさでした。
小皿に入っているソースは、ウスターソースでしたよ。
マヨネーズも添えられていたので使い分けると味わいの
変化を楽しめます。
そして、最後にヤカンのお茶が活躍します!
〆はお茶漬けが基本的な楽しみ方だそうです。
確かにお茶の渋みが〆には最適! この時点で結構ヘビーに
感じていたところ、お茶漬け効果で気持ち良く完食できました。
これで1,080円!コスパは高いと思いますよ。
初めてのかき惣さんは期待以上のクオリティーで大満足。
寂しくなった海南の歓楽街ですが、お店は今でも健在です。
これからも定期的にお邪魔したいと思います。
ご馳走様でした!
かきを食べるなら
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営業時間
・11:30~13:30 17:00~20:00
定休日
・無休
駐車場
・有
かき惣さんは和歌山市内にもあったと思いますが姉妹店ですかね
牡蠣ご飯めちゃくちゃ美味しそうですね
そら30分掛かりますね
お焦げがある牡蠣ご飯たまりませんね
カキフライもいい感じで1080円では安すぎますねー
是非行って見たいけど迷いそう
車はコインパーキングですか??
阪南市テクノ森田さん♪
和歌山市内のかき惣さんと屋号が同じなので姉妹店なのかなぁ?
駐車場は店の裏に2台分と広い通り沿いに4台分位の専用駐車場があります^^
釜飯を炊くのに時間がかかるので予約をお勧めします。
おお~我が本拠地にまでおいでになられましたか、しかもかき惣とはまたマニアックな♪
まるで頭のてっぺんから声の出てるような、元気な仲居さんは道向かいのスナック伽羅さんのママさんでござる。
子供の頃父が寄り合いで東浜へ飲みに参った帰りには、よくかき惣の牡蠣飯を土産に買うて帰ったものじゃよ(^o^)/
その辺りは東浜なのに西の新地と呼ばれておった歓楽街で、大昔は岸辺に泊めた屋形船の上で牡蠣料理を出しておったのじゃよ♪
今の谷口病院の辺りは日方港で、多くの回船や安宅船が行き来しておりましたそうな。
ちなみに新しく建て代えられた谷口病院の新病棟は、身内の相続問題で大揉め致して既に売り渡されたそうじゃよ(^_^;)
モノノフさん♪
流石モノノフさん!地元の情報には精通されていますね。
谷口病院の辺りが港だったとは目から鱗です。